高市早苗総裁で何がどう変わるか

高市早苗総裁で何がどう変わるか


高市早苗氏は元々は平成元年ごろ、テレビ朝日のキャスターだった。この流れで、国会議員に出てきた。彼女がこれから始める活動の特徴を予告しておこう。国民はほとんど意識していないことだ。                2025年10月7日発信

                                岩田年浩

· (国内) 高市氏は思い切った右派的な政策を取ってくる。国内政治では、日本維新の会・国民民主党・組んだ安定政権が形成される(神谷氏の保守党は次の予備軍として)。落ち目の維新は喜んで大阪都構想に決着をつけたいだろう。もはや「平和憲法」の公明党は不要になっている。公明党の斎藤哲夫氏ら幹部たちはこのことを直感したのだろう。自公政権が平成 11年(1999)に発足して26年間。また、福島瑞穂社民党党首が声をあげたのもピンときたのだろう。今までの自民党の総裁・総理とは大きく異なる。石破首相は各方面に配慮したやさしさがあった。もはや、昔のような"ハト派"は自民党には一粒の砂のような状態だ。左翼は消えかけており、立憲民主党はかつて社会主義を綱領に掲げていた、社会党とは違っている。これが1990年代初期にバブルが崩壊して以後の日本国民が選択した道なのだ。すべては、"豊かさ"を引きづった停滞が人々の意識を変えてきたのである。そして、頑迷な左翼反対派の脳みそは無力が続いてきた。

· (世界) 今後、日韓台の結束はかなり中国を警戒・敵視した状況に質を変えていくだろう。すでに、中国はこのことへの対応を始めている。当然、日本の防衛費はもっと増額される。福祉予算は削られるしかない。国会は多数で十分に通過できる。押し切れる。アメリカのトランプ政権は節約の十字架を背負っているために、カネは出さないで、きびしく日本に指図して負担させる。高市氏は国内外のこの動き・流れを嗅ぎ取って躍り出てきたのである。凡々な他の4人の総裁候補が及ばぬところだった。彼女は遠慮なくその目標に向かって"働いて、働いて"頑張るだろう。


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