本書の感想
本書の感想
力作です。著者の気迫が伝わってくる内容です。摘録とはいえ、きちんと細部にわたって詰めておられる様子がわかります。日本人の教養とは歴史を通して獲得した国民の知恵であると実感しました。・・・国立大学名誉教授
人間が生きていく上でかかわる人物伝を豊富な資料で展開されており、研究のスケールの大きさを感じます。・・・短期大学教授
歴史に注目しながら、残された人生にエネルギーを継続させたいと考えます。・・・大手化学会社幹部
人生の指針となる書物です。・・・主婦
歴史上の人物にかかわる史実や名言など、実に幅広く書かれていて、日本史の学習だけでなく、教養として役立ちます。・・・国立大学教授
歴史を学ぶとは、自分がどういきるかを考えることだと思います。こつこつと書き上げられた書です。・・・元中学校教諭
経済の分野以外で本を書かれるとは、何か強い動機があったのでしょうね。・・・司法書士
日本史の史実と人物について非常に精密な説明がなされ、心に残る名言が紹介されていて、大変有益で楽しく読める本です。著者の博識と努力を感じます。・・・公立大学名誉教授
コロナやウクライナでの戦争など、世界的規模で時代が動いている時代に合って、時期的にも役立つ作品です。・・・詩人
76歳の人が書き上げた対策です。・・・税理士
日本史の好きな私には読むのが楽しみです。・・・主婦
著者の博覧強記に驚きます。・・・大学教授
この本の中でも私が好きな人物は上杉謙信です。ちょうど、友人と高岡・金沢・和倉へ行き、七尾城に上りました。謙信の詠んだ七言絶句の漢詩「九月十三夜」では「荒城の月」の二番の歌詞である'秋陣営の霧の色、鳴きゆくゆく鴈の数見せて'が浮かびました。これは謙信が秋の季節に「越山併得能州景」と同じ景色を見て感じたことがわかり、旅から帰ったところでした。・・・大学教授
楽しく読める内容です。「あとがき」のところは、こころ温まります。・・・元大学職員
すばらしくまとまった本です。わが子や友に伝えます。