逆ウォッチ曲線でなぜ株価の先は読めるのか
逆ウォッチ曲線でなぜ株価の先は読めるのか
岩田 年浩


分割図 2 や同 3 のような縦長の逆ウオッチ曲線ではなく、横長の曲線を形成しつつある。バブル期のような大相場はないが、東京オリンピックを控え株価は再び吹き上げる大相場に向かう。その後は厳しい経済に入ることを今から予測しておくべきである。

上の図は見事な逆ウォッチ曲線を描いているバブル経済前後の図である。1990 年がピークであることが自明なのに人々も投資家もこの図を考えなかったために予測が外れて破産者も多く出た。逆ウォッチ曲線の知識がないからである。

戦後経済の復興の中で、株式相場も発展した。勤勉な日本人の 生命力の現れといえる。まずは、逆ウォッチ曲線を示してきたことが注目される。

この逆ウォッチ曲線で分析できる、個別銘柄は 1/3 あります。